私の知っている「世界五大宗教」について (第四回)

皆様、如何お過ごしでしょうか?季節はすっかり夏の終わりをつげ、初秋へと移り変わってきているこの頃ですが、この世界五大宗教についてのブログも、遂に三つ目の宗教「キリスト教」についてとなりました。皆さまも何となく知っている「キリスト教」、現在世界中で信仰されているこの宗教の成り立ちから始めましょう。。。

まず「キリスト教」を知るうえで欠かせない 開祖であるイエス の人生において起こった出来事を把握するところから始めなければならないでしょう。それは イエス・キリスト 自身の教えに通じる“人間は潜在的に罪を背負った存在であり、とても自力では浄化できない性”という『原罪を、イエス自らが予期し、人間すべての罪を代表し背負って(キリストの贖罪)、ゴルゴタの丘にて十字架上で磔刑となった有名な出来事から始まるとされています。そして、その死後に “奇跡の復活” をなされて、弟子が見守る中、天へと昇天されたというキリスト イコール メシア としての信仰(義)が教えの基本ベースにあります。

そして、まずは信仰していくための入門の儀礼として『洗礼』を受けます。そのメインとなる教えが「新約聖書」です。キリスト教はユダヤ教から派生した宗教です。旧約聖書はユダヤ教典と基本的には同じもので「キリスト教」は ①旧約聖書 と ②新約聖書 の二部から成り立っているということです。また聖書のコアは新約聖書に他ならないのですが、その新約聖書のコアは福音書だとされています。「ヨハネによる福音書」が有名です。

キリスト教の教えでは、死後に神キリストの審判を受け、善き人生を送った者は天国へ、悪しき人生を送った者は地獄へと誘われるとされています。大きく分けると宗派は4つに分けられます。1.中東系の諸教会、2.東方正教会、3.ローマカトリック教会、4.プロテスタント諸教会 です。4世紀にローマの国教となり、以降ヨーロッパ各地から世界的に分布しています。信者数は20億人と云われ、世界でも類をみない最大の信者数となりました。

気になる日本への布教活動については、史実では二つの段階があり、まずは戦国時代におけるカトリックの宣教でした。1549年にイエズス会創設者の一人、フランシスコ・ザビエル が来日して布教活動を開始します。次の時代の布教活動は明治以降になります。1873年に信教の自由が黙認され、カトリック・プロテスタント・ロシア正教会、それぞれが宣教を始めました。こうして、今では日本国内でも信者数100万人くらいで推移しています。意外と結構、多い人数ですよね。。。自分もビックリしました。

さて「キリスト教」について如何でしたか?やはり、なかなか奥深く、どんどん興味が湧いてくる宗教じゃないでしょうか?皆さんが、おなじみの “クリスマス” はイエス・キリストの誕生を祝う記念日ですよ!!もちろん知っていますよね。。。(笑)戦後、日本でもいろんな形で浸透してきた「キリスト教」ですが、皆様も自ら、色々な角度・観点から調べて、世界最大の宗教「キリスト教」について、皆様なりに理解してみてください。

さて次の五大宗教については「イスラム教」についてです。次回をお楽しみに・・・。

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