湯灌
湯灌とは
お風呂が故人への何よりの供養
湯灌(ゆかん)の儀式には、亡くなられた方が、来世に導かれるために現世の汚れを洗い清めると云う意味と、赤ちゃんが産まれた時、産湯につかるように、新たに来世に生まれ変わるためにと云う願いを込めています。
元来日本人ほどお風呂を好む人種はなく、働いた後の疲れをいやし、サッパリとした爽快感、清潔感を味わい、また明日への活力としてお風呂を好みます。亡くなられた方も一生の仕事を終え、来世に旅立つのです。そこで亡くなられた時は昔の風習に従い湯灌の儀式をしてあげたいものです。そうしてあげる事が残された家族、皆様の暖かい思いやりではないでしょうか。

湯灌(ゆかん)の流れ
- 湯灌についてのご説明ご親族の方々に湯灌についてのご説明をさせて頂きます。
- 逆さ水の儀式ご親族の方々に順番に足元から胸元まで掛け湯をしていただきます。
- ご洗体足元から胸元まで、ご身体を洗い、洗髪をおこないます。
- お顔拭きご身体を拭き、乾かした後、ご親族の方々に故人様のお顔を拭いていただきます。
- 身支度全身を洗い終えた後は旅支度をはじめます。お着替えとお化粧をさせていただき、湯灌が終了します。
ご訪問
専門のスタッフがお伺いいたします。